yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

地方と都市との受けることができるサービスの格差

暗くなる前の夕方、京都駅近くのイオンモールKYOTOにある大垣書店へ行った。

ここの大垣書店は大型店舗で品数がとても多い。

ありすぎて目移りして2、3時間くらいいても平気なくらいに過ごしたくなる。

でも閉店も近かったしで欲しかった専門書を手に入れて満悦。大型書店は専門書が豊富で実際に手にとって内容を確認して購入できるのが魅力的。

以前住んでいたところは田舎で小さな書店しかなかったから本好き・書店好きにとっては苦痛だった。

京都に来てから地方と都市との受けることのできるサービスの差をとても感じる。

夜遅くまで開いてる飲食チェーンが至るところにあって、専門店もたくさんあって実際に見ることのできる商品がたくさんある、観光名所もたくさんある(特に京都は!)、電車やバスなどの交通機関が充実していて基本的に車いらない、などなど地方よりも大変便利。

同じくらいの税金を自治体に払っていながら、受け取れるサービスの質・量の格差は大きいことを身をもって痛切に感じることができる。

もちろん田舎は田舎ならではの魅力はある。自然に囲まれていてアウトドア好きにはたまらない。私はアウトドアが好きなのでよく友人たちと山を登ったりキャンプをしたりした。登山口やキャンプ場までのアクセスが良くて、車でちょっとで行けてしまう。

他には米や野菜など地産物がおいしい。あとなにより治安がいいし、変な人がほとんどいない。

しかし普段の生活に関していえば都市の便利さはとても魅力的だ。

生まれは地方なので、もしかした何年かしたら田舎の空気が恋しくなって逆戻りするのかもしれないが、とりあえず今は今で都市生活を享受しよう。