yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

秋になると『HOSONO HOUSE』が聴きたくなる。

親が送ってくれる朝日新聞の土曜日版のbeにシェルパ斎藤がのっていてなつかしい。

子供の頃からアウトドアが好きで中でも雑誌BE-PALを読むのが毎月の楽しみで親にねだって買ってもらっていた。

シェルパ斎藤とサラリーマン転覆隊の読み物が好きだった。

しかしもう十数年買っていない。

だんだん商品紹介ばかりになってきてつまらなくなり読まなくなった。

 

シェルパ斉藤の本が読みたくなって図書館に行って借りる。

このイラストもなつかしいな。

図書館で鼻をズズッズズッとすする奴がいてホントに腹立つ。

鼻すすりの音は不快すぎる。デリカシーがない。気持ち悪い。

またそんな奴が子供たちの父親なんだからどうしようもない。

 

秋も深まり冬が近づいてくると細野晴臣の『HOSONO HOUSE』が聴きたくなってくる。大滝詠一と並んで宅録のはしりで、はっぴいえんど解散後の細野晴臣の初ソロ作品。これはもう名作の名作。

音から伝わってくるのどかな空気感がとても良い。

高校生の時から聴き続けている。

特に「終わりの季節」「恋は桃色」がおすすめ。

2曲ともYouTube矢野顕子とのデュエット映像があってそれもなお良し。

 

最近の人で、こういう音からやわらかさが伝わってくる音楽を作ってるのは笹倉慎介。YouTubeで公式であるのでこの人もぜひどうぞ。