yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

友人きたりなば・・・

 

私が近々京都を出るということで、ならば今のうちに会おうということで前の会社の同僚たちが遊びに来てくれている。

 

昨日は大山崎にある天王山を登った。

湿度も高くなく、晴天で心地よい風が吹いていてとても気持ちよく歩くことができた。

頂上まで一時間くらいで行けて負荷としてハイキングには丁度よい山だった。

頂上は紅葉した落ち葉が敷かれていてそこに座り昼食。

パン屋で買った惣菜パンをほおばる。

陽がポカポカと体を温めてくれて眠くなった。

同僚とお互いの会社の話をしたり思い出話をして静かに時間が過ぎた。

周りでは子どもたちがはしゃぎまわっていて、なんとものどかな休日。

 

下山し、阪急で四条烏丸へ。

色々ぶらつきながら三条河原町へ。

この3連休は大混雑してるだろうなと思いながら錦市場へ行ったがそこまで混んでいなかった。

街を歩いていてもそこまで多くなくて拍子抜け。

この数日でコロナが増えたせいもあって、自粛した人が多かったのだろうか。

新風館にも行って、おしゃれボーイ・ガールたちに混じってビームスなどの店をぶらつく。

地下にアップリンクスという映画館があって、ここはシネコンでは観れない映画を取り扱っていて、最近知った『The Making of Motown』を今度観ようと思っていたから下見がてら行ってみたらなんともう終わっていた。ショック。

 

地下鉄京都市役所前駅近くのトリビュートコーヒーにてスペシャリティコーヒーを飲みながら時間をつぶし、三条大橋近くの珉珉へ。

やはり珉珉は味・コスパが最高。一人千円以内でお腹いっぱいになれる。

餃子の王将と並ぶ最高な店だ。

 

そして私の家に帰って雑魚寝。

歩き疲れて皆すぐに就寝。

 

翌朝、同僚が起き出してガサゴソ物音を立てだして私も目が覚める。

挽きたてのコーヒーを飲みながら朝食。

今日は同僚が楽しみにしていた黄梅院へ行くためまずは北白川へ地下鉄に乗っていく。現在黄梅院は限定公開中で、お寺が開く10時前に行くともう20人近く待っていた。

ここは行って正解だった。建物がとても手のこんだ造りになっていて、また庭がとても上品で綺麗に整えられており見応え充分だった。

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写真1. 黄梅院入り口

 

黄梅院で満足し、北白川にはもう用がないためバスで神宮丸太町へ。

目当ては「微風台南」というお店のルーロー飯!

12時開店でまだ時間があったのであたりをぶらつく。

近くにある誠光社へ。ここは一般の本屋には置いていない本がたくさん置かれていておもしろい。

12時前になったので行ってみると既に6人くらい待っていた。

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写真2. 微風台南外観

 

ちゃぶ台のある座敷に通される。

本棚がありなかなか渋い本が並んでいた。

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写真3. 微風台南内観

 

そして待ちに待ったルーロー飯!

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写真4. ルーロー飯

 

う、うまい!!!ゴロゴロした豚肉にタレがたっぷりかかりレンゲみたいなスプーンでガツガツ食べる。付いてきた高菜と生姜漬けもニクい。

大盛りを頼んだら見かけの割にボリュームがしっかりあってお腹いっぱいになった。

しかしここで終わらずデザート。名前忘れたが、牛乳寒天みたいなやつにシロップがかかり、オプションでタピオカや小豆などのトッピング全部のせたやつを注文。

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写真5. 名前不明のデザート

 

あまり甘くなくさっぱりとしていてこれはこれでおいしい。

大満足。

 

今日は同僚は京都駅八条口近くのホテルに泊まるのでチェックインのために夕方に行かなければいけないので、腹ごなしにホテルまで歩いていく。

途中また店をぶらつく。

寺町通りの「民族楽器コイズミ」に行って珍しい楽器を見たり、上島珈琲でコーヒー飲んで一息ついたりしながら京都駅へ。

 

チェックインを済ませたら河原町五条近くにあるお好み焼きの「じゅうじゅう」へ。

お好み焼き・トマトのチーズ焼き・海鮮やきそば・焼き玉ねぎ・肉もやし炒めを皆でガツガツハフハフしながら満喫。おいしかった。

 

京都駅で別れて同僚はホテルへ、私は家へ。

明日朝、同僚は帰る。

一緒に色々観光できて本当に楽しかった。

なんともありがたいことだ。