yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

失業認定日。近くのパン屋の食パン。

今日はとんでもない風が吹き、雪が降り落ちる悪天候

正直家から出たくないなと思いながらも今日は失業認定日なのでハロワへ行かねばならず行ってきた。

 

会社を辞めると、数日して会社から源泉徴収票などの書類が送られてくる。

その中にある雇用保険被保険者証を持ってハロワに行って失業申請をしに行かねばならない。

 

失業申請をして、すぐに給付金をもらえる人ともらえない人がいる。

会社の都合(倒産など)で失業した人はすぐにもらえるが、自己都合で辞職した場合、2,3ヶ月の給付制限期間がある。

給付金をもらえるまで2,3ヶ月待機しないといけない。

しかも制限期間中も求職活動実績を残さないといけない。

 

ハロワに行って職業相談(気になった求人があれば、その求人について担当者と対面で話し合い、応募するとなれば担当者にその会社に電話で伝えてもらう。)したり、ハロワが開催する就職セミナーに参加したりすると、求職活動実績として認定してもらえる。

 

これを次の失業認定日までに数回実績を作らないと給付されない。

 

ハロワに行くとすごい人だった。

ソーシャルディスタンス策としてベンチの両端2人しか座れないようになっており、座れず立って待っている人もいた。

 

若い人から中高年まで幅広い。

 

無事失業認定も済み、職業相談もしてハロワをあとにした。

外はまだ強い雪風が吹き、空は暗い。

 

体質改善のため、あまり甘いものは控えるようにしているが、先日久しぶりに近くのパン屋に行きパンをいくつか買った。

家から歩いて15分くらいのところにあり、前から好きなパン屋で、今までは帰省のたびに寄って買っていた。

 

そこの主人のおじさんがすごく物腰が低い。

店を入った視線の奥に厨房がありオープンになっていておじさんやバイトの女性がたがテキパキ動いている。

店に入ると作業中のおじさんや女性がたはわざわざ入ってくる客の方をふりかえり、

「いらっしゃいませ~~」

とやわらかい声であいさつをしてくる。

 

トングで自分で手に取る形式。

色とりどりでおいしそうなパンやベーグルがかごの中に置かれている。

またここは店の大きな窓から適度に太陽光が降りそそぐため店内は自然光で明るく、とても気持ちいい。

 

フレンチトーストといちじくのベーグルと角食パンを買った。

 

購入して帰り際、またおじさんは出ていこうとするこちらの方を向き、

「ありがとうございました~~」

と作業しながら頭を下げて見送ってくる。

こちらも会釈し退店。

 

フレンチトーストは中にキャラメルソースが入っていてオーブントースターで焼き直すとキャラメルの焦げた匂いが香ばしく美味。

ベーグルは親の朝食になった。

 

私は普段はトーストは食べず、おにぎりを食べている。

親は毎朝食がトーストだ。

以前は違うパン屋に行って食パンを買っていたが、人気になって行っても買えなくなり、今はスーパーの中に入っているベーカリーのパンや、他のパン屋の食パンを買ったりしていて一定しない。

品定め中みたいだ。

なのでここの食パンはどうか?と提案するために買ってみた。

 

とてももちもちしていてやわらかい。

焼くのがもったいなく、薄くマーガリンつけてその上にあんこのっけて食べてみたらなかなかにおいしかった。

噛みごたえもなかなかある。

これはいいのでは。

 

翌日親に

「あのパンおいしかったぞ」

と言われた。

ただ、定番にはならなそうな雰囲気だ。

 

やはり買い物は気持ちよく買い物できる店でしたい。

いくらおいしくても店員の態度が悪かったり店の雰囲気が悪いと今後買いたくなくなる。

 

商品価値=商品そのものの値段+その店の雰囲気

だと思う。