yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

給湯器が壊れて銭湯通い。

桜が各地で開花宣言が出され、本格的な春に突入だ。

 

一昨日、家の電気給湯器が壊れた。

壊れる前夜、いつもならとても熱いお湯が出るはずなのに少し熱いくらいのお湯しか出てこず、

「あれ?おかしいな。」

と思っていた。翌日、全くお湯が出なくなった。

 

30年以上前に設置したもので、直径1m・高さ2mくらいのバカでかい給湯器だ。

見積もりに来た業者の人も

「オォッ!!」

と驚いていた。

技術の進歩により、部品も小さくなり熱効率も良くなったため今はもっと小さな給湯器に置き換わっている。

 

もう寿命が来たのだろう。30年以上もってくれたのはありがたい。

なんとか春までもちこたえてくれたのだろう。

 

ということで、新たに給湯器を購入しなければならなく、急な多額の出費が生じた。

 

ただこればかりはしょうがない。

給湯器なしでこれからの生活を送るのはなかなか大変。

 

ガス給湯器にしようかという話もあったが、こちらの田舎ではガス代はかなり高くなる。電気給湯器であれば、深夜電力を使うのでまだ安い。

 

家の配電も古く、給湯器用に引き直すらしくて、そのためには電力会社に許可申請をせねばならず、そのために時間がかかる。

一週間後に給湯器設置工事が行われる。

 

その間はお湯が出ず風呂に入れないので、銭湯へ通うことになった。

私は銭湯や温泉が大好きなので構わない。

銭湯・温泉の広々とたっぷり湯をたたえた湯船に肩までつかり、思いっきり体を伸ばす気持ちよさ。

思わず

「うぅーーん」

と声が漏れる。

至福の時間だ。

 

銭湯は湯船の数が少なくたいがい熱めだ。

38℃くらいのぬるめの湯船も置いているところは私は嬉しい。

 

最後にシャワーで冷たい水を浴びて発汗を抑えてあがる。

 

体がポカポカ気持ちいい。

まだ初春の冷たい夜の風も涼しく感じる。