yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

地元の昔からの喫茶店へ昼食に行く。

今日は休日なので近くの喫茶店へ定食を食べに行ってきた。

昭和に流行った、英語を漢字で当て字にしてる昔からの喫茶店

外観・内観ともに古びている。

だが、カッコばかりに気が向いてて肝心の味がダメなオシャレカフェには無い安心感に包まれる。

ここは定食が10数種類あって、どれもおいしい。

値段も700円か750円と今の時代にとても良心的。

今日は鶏のあんかけ定食を頼んだ。

 

お昼時は満席と盛況なので、時間をずらして13時半に入った。

自分と同じように時間をずらして定食を食べに来ているおじさんや若い人がパラパラといる。

店内の本棚にゴルゴ13やビッグコミックがたくさん置いてあるのも最高☆

マンガを読みつつ定食がくるのを待つのも至福のひととき。

このゆったりとした時間が心のゆとりを持つのにとても大切だなと、ゆとり世代の私は思う。

 

そうしているとアツアツの鶏あんかけがやってきて、一旦マンガは閉じて食べることに集中する。

鶏もものジューシーさと絶妙な味加減のあんかけのハーモニーが食欲を増進させる。

白米を口にほうりこみ、ある程度噛むとまたこれもアツアツの味噌汁を手にしてズズッと吸い込む。

そして時折口休めにたくあんをポリポリ、小鉢のレンコン炒めをシャリシャリ。

 

この値段でボリュームあって味も上等。

いかにも昔ながらの良き喫茶店

 

ただでさえ地方にはこういう店が都会に比べかなり少ないのに、どんどん姿を消してきている。