yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

アアルト、京都にあると。

昨日友達と京都の街へ出かけた。

電車で30分くらい。京都に住み始めて間もなくだが、公共交通機関が発達している都会は本当に便利だ。

午後から待ち合わせて、買い物に行く計画。

その前に、私は腹を空かせており、定食を食べたい欲求に駆られていた。

錦市場の近くに大戸屋があったので、行ったことないから行きたかったが、友達はもう食べてきたと言って、こちらの気分に乗ろうとせず。

最近の京都は特に寒く(暖冬とは言ってもさすが2月だから)、時折雪が降っていた。体を震わせながらあてもなく歩いていると、友達が「あ!!」と何やら興奮した状態であるお店の前で立ち止まった。

 

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木の看板には『MAJA HOTEL / CAFE AALTO』。

「カフェ・アアルトだ!! ここにあったんだー!」

知らんがな。アアルトってあのアルヴァ・アアルト? しかし寒いなー。

「ここにしよう!」

え?

「聞いてはいたんだけど、どこにあるのか知らなかったんだよね。よし入ろう」

ランチ場所が決定された。

 

基本的に私はオシャレカフェが好きではない。

オシャレ雰囲気に力を入れすぎてて、肝心の食事・飲み物がイマイチなことが多いからだ。量も少ないし。値段にオシャレ雰囲気代が上乗せされてるし(注:あくまでも私見です)。

 

あまり気が乗らないままドアを開けたその先には、ヘルシンキがあった。

 

つづく