アアルト、京都にあると。
昨日友達と京都の街へ出かけた。
電車で30分くらい。京都に住み始めて間もなくだが、公共交通機関が発達している都会は本当に便利だ。
午後から待ち合わせて、買い物に行く計画。
その前に、私は腹を空かせており、定食を食べたい欲求に駆られていた。
錦市場の近くに大戸屋があったので、行ったことないから行きたかったが、友達はもう食べてきたと言って、こちらの気分に乗ろうとせず。
最近の京都は特に寒く(暖冬とは言ってもさすが2月だから)、時折雪が降っていた。体を震わせながらあてもなく歩いていると、友達が「あ!!」と何やら興奮した状態であるお店の前で立ち止まった。
木の看板には『MAJA HOTEL / CAFE AALTO』。
「カフェ・アアルトだ!! ここにあったんだー!」
知らんがな。アアルトってあのアルヴァ・アアルト? しかし寒いなー。
「ここにしよう!」
え?
「聞いてはいたんだけど、どこにあるのか知らなかったんだよね。よし入ろう」
ランチ場所が決定された。
基本的に私はオシャレカフェが好きではない。
オシャレ雰囲気に力を入れすぎてて、肝心の食事・飲み物がイマイチなことが多いからだ。量も少ないし。値段にオシャレ雰囲気代が上乗せされてるし(注:あくまでも私見です)。
あまり気が乗らないままドアを開けたその先には、ヘルシンキがあった。
つづく