アアルト、京都にあると。つづき
映画『かもめ食堂』を私は大学生の時にTSUTAYAで借りて観た。
あの映画全体に流れてる空気感が観ていて心地よく、フィンランドっていいとこそうだな、と単純に思った記憶がある。
それから十年近く経ったが、私はフィンランドへ行ったことはない。
よってヘルシンキがどんなところかなんて分からない。
じゃあなぜ「ドアを開けたその先には、ヘルシンキがあった。」なんてことを言ったのか。それは、川端康成みたいにかっこいい文を単純に書きたかったからだ。
Are you nuts?
カフェ・アアルトについてネットで調べてみると、『かもめ食堂』の中で、カフェ・アアルトが映っていたとのこと。そうなの!?
このシーンがヘルシンキのカフェ・アアルトなんだ。へー。
京都店はカフェ・アアルト2号店だそう。東京でも大阪でもなく、日本初進出が京都!
私はノルディックサーモンのサンドウィッチとコーヒー、友達はシナモンロールとコーヒーを注文した。
お手拭きは黒めの袋に入った黒いウェットティッシュ。おしゃれー。
紙ナプキンはカフェ・アアルトの文字が入ってる。クール。
食器はiittala。オー、イエー。
照明・椅子はアアルトデザイン。参りました!
サンドウィッチはパンの上にサワークリーム・レタス・トマト・サーモンがのっていた。
モグモグ。うーん、粗挽き黒こしょうが欲しいなー。あともう少し塩気が欲しい。
友達にはでかいシナモンロールが来た。このシナモンの匂いが店内にずっと漂っていた。少しもらう。モグモグ。うーん、シナモンロールだ。
コーヒーは酸味ある上品なものでした。
ごちそうさまでした。
ヘルシンキのカフェ・アアルトのホームページがあり、『かもめ食堂』の影響で、多くの日本人がカフェにやってくるために、なんと日本語のページが用意されている。
「CAFE AALTO」でGoogle検索すると上から7つ目くらいに表示されているので、興味ある方はどうぞ。