yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

アアルト、京都にあると。つづき

映画『かもめ食堂』を私は大学生の時にTSUTAYAで借りて観た。

あの映画全体に流れてる空気感が観ていて心地よく、フィンランドっていいとこそうだな、と単純に思った記憶がある。

それから十年近く経ったが、私はフィンランドへ行ったことはない。

よってヘルシンキがどんなところかなんて分からない。

じゃあなぜ「ドアを開けたその先には、ヘルシンキがあった。」なんてことを言ったのか。それは、川端康成みたいにかっこいい文を単純に書きたかったからだ。

Are you nuts? 

 

カフェ・アアルトについてネットで調べてみると、『かもめ食堂』の中で、カフェ・アアルトが映っていたとのこと。そうなの!?

片桐はいり小林聡美ガッチャマンを合唱してるシーン。

このシーンがヘルシンキのカフェ・アアルトなんだ。へー。

 

京都店はカフェ・アアルト2号店だそう。東京でも大阪でもなく、日本初進出が京都!

私はノルディックサーモンのサンドウィッチとコーヒー、友達はシナモンロールとコーヒーを注文した。

お手拭きは黒めの袋に入った黒いウェットティッシュ。おしゃれー。

紙ナプキンはカフェ・アアルトの文字が入ってる。クール。

食器はiittala。オー、イエー。

照明・椅子はアアルトデザイン。参りました!

サンドウィッチはパンの上にサワークリーム・レタス・トマト・サーモンがのっていた。

 

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モグモグ。うーん、粗挽き黒こしょうが欲しいなー。あともう少し塩気が欲しい。

友達にはでかいシナモンロールが来た。このシナモンの匂いが店内にずっと漂っていた。少しもらう。モグモグ。うーん、シナモンロールだ。

コーヒーは酸味ある上品なものでした。

ごちそうさまでした。

 

ヘルシンキのカフェ・アアルトのホームページがあり、『かもめ食堂』の影響で、多くの日本人がカフェにやってくるために、なんと日本語のページが用意されている。

「CAFE AALTO」でGoogle検索すると上から7つ目くらいに表示されているので、興味ある方はどうぞ。