yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

桃・いちごを植えた。ザンギリ頭叩いてみれば・・・、赤松健

今日もとても気持ちの良い晴れだった。

 

午前中にホームセンターに行き、桃の苗木といちごの苗・培養土・赤玉土・肥料を買った。

地方のホームセンターは規模が大きく品が充実している。

 

前の記事では薬草を植えようということを書いたが、薬草栽培の本が本屋や図書館に行ってもないので、ならまぁまずはなんでもいいから植えてみようということで実をつくる桃といちごを買ってきた。

 

桃の苗木が700円くらいで、いちごの苗が200円くらい。

 

全くの素人なので栽培についての本を見ながら作業。

培養土と赤玉土と肥料のそれぞれの割合を準備し混合。

親が園芸をしており鉢はたくさんあるので使っていないものを借りた。

 

いちごは今年中に身がなるはずだが、桃は2,3年かかる。

どうか枯れませんように。

 

 

明治が舞台の小説を読んでいるがその文の中に「ザンギリ頭叩いてみれば文明開化の音がする。」という文があり、久しぶりに聞いた言葉だなと思っていると、なんとこれには続きがあった。

 

「ザンギリ頭叩いてみれば文明開化の音がする。チョンマゲ頭叩いてみれば因循姑息の音がする。

 

時代が変わると為政者は、前の時代を低俗なもの・野蛮なものとして人々に教えこまそうとし、自分たちの優位性を誇示し正当化しようとする。

まさにこの文句はそれをあらわしたものになっている。

 

当時の人達のとまどいはどれほどのものだったか。

今までの価値観が急転回する時代。

 

AIが進み情報革命が起き、急激な社会変革が起きようとしている今の社会。

価値観はその時その時で変わるものと意識してこれからの時代を迎えたい。

 

あと全く話がそれるが、まだAIはおろかパソコンすら一家に一台も無かった頃に、『AIが止まらない!』というマンガを赤松健は描いている。

やはりパソコンマニアの人は違う。

 

ちなみに私は赤松作品の『ラブひな』に中学生時代とてもハマった。

この作品の良さに心酔し、一時期私は赤松健を「赤松先生」と呼んでいた。

毎日著者のHPを訪れ、更新を楽しみにしていた。

次の『魔法先生ネギま!』も最初は買っていて学園ラブコメでおもしろかったのに、途中からシリアスバトルマンガになってしまって(ギャグマンガにありがちな流れ。)、断念した。

以来赤松作品は読んでいない。