yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

自分でカレーは作る!自作カレー

カレーといえば、スーパーでルゥを買うものだと思っていた。半年くらい前までは。

しかし私のカレーは変わった。もうルゥは使わない。カレー粉を使うんだ。

水野なんとかさんてカレー研究で有名な人を知って、それから自作でカレーを作ることを知った。ルゥを使うものとばかり考えていた。

市販ルゥの脂質は半端ないし、ついおかわりしてしまうので胃がもたれてしまい体に良くはない。そこでふと試しにと以前自作してみてからすっかりそちらにハマってしまった。

具材を炒めるのは同じだけど、自分は水を入れずにりんごジュースや野菜ジュースを入れる。それによって野菜・フルーツの甘みとコクが生まれるから。それで煮てからS&Bのカレー粉を好きな分量入れる。ホントはもっと色んなカレー粉があればいいが、近くのスーパーにはS&B製品しかない。カレー粉にはたくさんのスパイスが入ってるスーパー調味料。これで一気にスープはカレーと化す。肉は手羽先が好き。

これを食べてみると意外にいける。やはり市販のルゥは色んな具材や食品添加物が絶妙にブレンドされているからプロの加工食品職人には味の深みは劣る。ルゥの味に長年洗脳されてきた者には、自作カレーを初めて食べると味気ない気がする。パンチが足りないというか。トロみも無いのでスープカレーに近い。しかし食べていくにつれどんどんハマっていく。ルゥみたいにずっと口の中でルゥが粘り残るような感じはなくてスッと体の中へ入っていく。食べ口がなめらかで後に残らずさっぱりしていて、慣れてくるとこっちのほうが断然おいしい。おかわりしても胃もたれすることもない。それに気づいてからもう自作することになった。市販モノより体にはいいだろう。煮込むにつれホロッと崩れた手羽先がまたウマい。カレーに合うベストはチキンだ。

実家に帰った際に市販ルゥで作ったカレーライスが出てくると、味が濃ゆくてネバっと油っこいな~ととても感じる。ウマいことはウマいけども。

こうやって新しい知識を得たことで自分の暮らし方に小さな変化が起こるのはとても嬉しい。