鬼は外 豆と落花生
今年の節分は珍しい日取りだったようだ。
最近は晴れ間が続き嬉しい。
昨日の節分では親が豆を買ってきた。
一緒に外へ出て
「鬼は~そとぉ~、福は~うちぃ~」
と若干照れ混じりに声を出してパラパラとまいた。
豆まきなんて20数年ぶりだ。
悪いことは退散してもらい、平穏な日々が来ることを祈る。
地域によると、大豆ではなくて落花生をまくところもあるそうで、ラジオでその話をパーソナリティーがしており、
「落花生産地の千葉では落花生をまくのかと思いきや豆をまき、大豆産地の北海道では豆をまくのかと思いきや落花生をまくらしいんですよ~。」
というようなことをしゃべっていた。
それはおもしろいな。
「なんでなんでしょうね~?」
とパーソナリティーも理由は分からないと言っていた。
自分なりに考えてみると、自分たちの誇る農産物を鬼退治のために外へばらまき、ほうる(捨てる)ことが心理的に抵抗があるから、違うものをほうるのかなと考えた。