野良猫が庭に居着き始めた。
最近、結構天気は良好なり。
冬にはめずらしく穏やかな日々。
最近になって、庭の枯れ草を集めていたところに野良猫が居着き始めた。
ブルーっぽい毛の長めの猫で、野良っぽい猫ではないが野良だ。
枯れ草の上で体を丸めて気持ちよく寝ている。
近寄ってもめんどくさそうに目をあけ一瞬こちらに視線を向けるが、すぐに目をつぶり再び眠りに落ちようとする。
エラそうな振る舞いをする猫だが、猫は嫌いではないのでほっといてる。
別にそこで一休みするくらいならOKだ。
しかし全くといっていいほど可愛げがない猫だ。
どうもエサは近くに住むオバサンがやっているらしい。
やるんだったら飼ってやれよ、と思う。
近所を散歩していると他にも野良猫が数匹ウロウロしている。
コロナで在宅時間が増えて、自分のさみしさを紛らわすためにペットを買い始めた無責任な人たちによる飼育放棄がこれからますます増えていきそうだ。
この地方でもさらに野良が増えていくのかもしれない。
ACが安易なペット購入をやめましょうと宣伝している。
個人的にはペットショップは無くなって欲しい。
簡単に生き物を買うことができない仕組みにして欲しい。
買うまでの手続きを役所みたいにものすごく煩雑で面倒くさくて書類が束で必要なくらい手間のかかるようにして。
もちろん業者による手続き代行は禁止。飼いたい本人による申請のみ受付。
そこまでしてもどうしても本当に飼いたいっていう気持ちがある人だけが生き物を飼える社会を望む。
簡単に生き物を買えるから命の重さを軽くみてしまう。