yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

コーヒー豆など買いに

予定していた花見がコロナにより自粛することになりほぼ一日家にいた。休みの日に家に引きこもっている時の楽しみは昼寝を好きなだけすること。普段仕事をしている昼間に布団で眠る幸せといったらない。ホントは昼寝は20分くらいがいいらしいが、今日は目覚めたら3時間寝てて起きて時計見てびっくりした。

冷凍しているコーヒー豆が切れかけていたので夕方業務スーパーへ。

業務スーパーで扱っている珈琲まめ工房株式会社製のコーヒー豆が気に入っている。

値段も手頃だしおいしい。同じ種類でも挽き粉と豆とが置いてあるのもグッド。私は豆で買っていて、飲む分だけその都度ミルで挽いて飲んでいる。専門店で売ってるような新鮮なものを挽いた場合のあのモコモコモコモコと勝手に膨らんでくるようなことはさすがにないけど、注いでいるうちは膨らんでくる。スーパーで大抵見かける皆が知ってるようなあの会社のコーヒー粉なんて全然膨らまなくてベタッと水たまりのようになるのに。

このおいしさでこの値段は良心的。

どこの産地がいいだとか酸味がコクが・・・なんて色々な観点でコーヒーは評価されているけど、私はそういうのは興味ない。ま、さすがに酸味くらいは分かるけども。

要は飲み口がおいしいか、おいしくないかで決める。直感的に。

専門店の600円~800円/100gくらいするような高いコーヒーでもおいしくないものはおいしくないし、セブンイレブンのような1杯100円程度のコーヒーでもとてもおいしい場合がある。

茶店の人にお願いしたいのは、人に飲み物を提供するプロなんだからきちんと淹れたコーヒーを出して欲しい。まずいコーヒーが出てきたときはげんなり。せっかく椅子に座って雑誌を机に広げて寛ぎながらコーヒーを飲むという時間を過ごしに来たのに雑な仕事をされるとテンション下がる。淹れてからずっと保温していたために酸化してエグくなってるコーヒーなんか出すな、今の時代に。

あと雰囲気ばっか精出して店員もおしゃれ風ふかしてる店にあたった時も最悪。地元にそういう店に行ってしまったことがある。

久しぶりに高校時代の友人と会って食事した後に、近くに話題になっている若い人が数年前から始めた喫茶店があるから行ってみようとなった。

入り口がガラス張りになっていて、ダメージ加工した木ドアを開けるとカウンターとテーブルが数席。テーブル席は満席で私達はカウンターへ。白を基調とした壁で暖色のランプが点いていてカウンターの向こうにはレコードプレーヤーが置かれてレコードが回っている。

ああ、ありがちなオシャレ風カフェだなあと思った。カウンターの壁には木製ラックがかかっていてそこには色んな種類のカップが置かれており、それにドリンクを注いでくれる方式。

コーヒーは数種類の産地のものからどれか選ぶ。もうなにを選んだか忘れたがホットコーヒーで注文した。友人はカフェオレ。

そして来たものにびっくり。めちゃ取っ手の小さいカップに注がれたものが来たのだ。しかもガラス製。もう持ちづらいしカップが重いし、おまけにコーヒーおいしくないしで散々なものだった。そもそもあったかいものをガラスカップで飲むのは私は大嫌いなんだ。口当たりが陶器に比べてよろしくない。

友人のカフェオレは甘くもなくといってミルクの味もしない何の味もない意味わからん飲み物だったと言っていた。

これでコーヒー650円くらいだった気がする。金の無駄遣い過ぎて悲しくなった。

二度と行かないよ。

おしゃれ風カフェは地雷の可能性が高すぎる!