レインフォレスト・アライアンスコーヒー
会社の帰り、仕事終わりの一杯のコーヒーが飲みたくてコンビニコーヒーを買いたくなった。
近くにセブンがあれば一番良かったのだが、なくてローソンに寄った。
ローソンコーヒーはいちいち店員が淹れるシステムだと思っていたら、セルフに代わっていた。コーヒーマシンのメーカーはメリタだった。
カップを見ると、たまに見かけるカエルのマークがあった。
「レインフォレスト・アライアンス」マークだ。
レインフォレスト・アライアンス認証農園産のみ使用。
レインフォレスト・アライアンスとは非営利団体のことで、森林環境・生態系・土壌・水資源の保全、農家の労働環境改善や生活保障などの無理のない持続可能な事業を行う農園に認証を与えることになっているそう。
以前に「ASC認証」についても書いたが、この頃は認証を売りにしている商品が多くなってきた。
これらは持続可能な取り組みの普及を願ってのことではなく、あくまで企業のブランドイメージの向上を願っての側面が大きいと思う。
「やらない善よりやる偽善」なのか。
認証があればそれは良い商品だと思いこんでしまわないか。
わざわざ企業にとって面倒な認証の商品を扱う裏の事情はなにかを考えていかないと企業の思うつぼになってしまう。
前から思っているが、ローソンのコーヒーは味気ない。
味は変わらずのままだった。