yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

怪談がおもしろい

またクソ五輪が始まった。

「日本中を元気にしたい!!」

勝手に言っててください。あなたたちが思うほど世間は関心がありません。

「わたしたちはこれがビジネスだから!!」

って正直に言ってくれ。

 

そんな私は現在、松原タニシさんのファンになったことから怪談に興味がわいて、寝る時に『北野誠茶屋町怪談』などの怪談をYouTubeで聞きながら寝るのが日課になった。

怖いがとにかくおもしろい。

しゃべりのプロばかりなので、聴者を引き込むのがうまくて続きが気になりなかなか眠れなくなるが、毎夜これが楽しみになって布団につくことができている。

 

そこまで怖くない話や幸せな話もある。(天使の生まれ変わりの子供の話はとても不思議で幸せな話だった。)

が、中にはホントに怖くてゾゾッとするものがある。

 

松原タニシさんのように事故物件に住んでいる人が、夜明け前に山の中にある神社に友達と行った時、鳥居の手前までさしかかると「あれ?こんな早くにもう神社の人がいる。」と気づく。友達は見えていない。

「いや、いるでしょ。三人の巫女さんがこっちをものすごい形相でにらみつけてる。」

友達は見えないから何を言ってるんだと思い、気にせず先に行こうと言い、さらに鳥居に二人で近づこうとするが・・・。

 

他にもこんな話。

トレイルランニングを趣味でやっている兄弟のうち弟が、いつもトレーニングで走っている山で、行ったことのない道の先に廃墟があるからそこまで行ってみようと提案し、そこまで行き立入禁止の札がある廃墟へ向かった。

兄はその廃墟の様子がどうも不自然な感じがして違和感がぬぐえない。しかし弟は気にせず廃墟の中へどんどん入っていくが・・・。

 

怪談は不思議なもので、怖いんだけど興味が引かれて気になって聞いてしまう。

不思議なこと、説明がつかないことに対して人は恐怖と好奇心とがないまぜになった感情が起こるのだろう。

しばらく続きそうだ。