yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

お店の鶏の唐揚げ 胸肉かいっ!って時

最近YoutubeでニカタツBLOGという人の食事動画を観ている。この人はスーツ姿でお店に入り見た目とは裏腹にものすごい量を注文して食べきる動画を投稿している。

この人の食事の中でよく唐揚げが出ていて、それを観て思い出したことがある。お店で唐揚げを注文して出てきた時の思わぬガッカリ体験だ。

家では揚げ物をしないので、唐揚げはお店で食べる。きつね色に揚げられた見た目からして食欲を刺激する姿の唐揚げ。いざいさんでかじりついた時、鶏がもも肉ではなくて胸肉だったときがっかりしてしまう。

胸肉は普段から食べている。安いし高タンパクと最強の食べ物だから。だからこそ日常では食べない柔らかでジューシーなもも肉を食べたい、そしてそれにニンニク・生姜・しょうゆ・みりんなどを加えて一層うまみを付け加えた唐揚げを食べたいから注文したのに!ケチって胸肉使いやがって!と心の中で店にやっかむ。

基本食事は自炊で済ますので外食にもなかなか行かない。だからこそ外食をする時は私はシビアになる。その代金を支払うだけの価値もしくはそれ以上あるかどうか。一人で行く時はオシャレ系には絶対行かない。雰囲気を売ってるばかりで量も少ないし取り立てておいしくないから。付き合いで行く時はあるが、心の中で「あ~、損したな~もったいないな~」とつぶやいている。

たまたま入った地域の定食屋でボリュームもあってどの品もおいしい時、すごく幸せな気持ちになる。これはこの代金を支払うだけはある!来て良かった!と心から満足できる。ま、そういうことはめったにないのが残念だ。

ものにはそれを作った人の気持ちが現れるというのはホントだと思う。料理でも見た感じで、作った人の熱意があるかどうかが大体分かる。見た目が醸す雰囲気が良くないものを食べてみるとやっぱおいしくない。お、なんか熱意が伝わってくるぞと感じたものはやっぱおいしい。

やる気ないお店はさっさと店をたたんでほしい。ババを引きたくないので。