トゥキディデスの罠 新たな産業構造へ
今日もずっと雨が降っていて気温も高くて体がジットリしてしんどかった。
夜我慢できずエアコンのドライモード始動。なんて快適なんだ。
今日の日経新聞を読んでいたら読書欄に「米中覇権争いの行方は」と題した記事があった。
記事に紹介されている本『米中戦争前夜』(グレアム・アリソン著)で米中関係を「トゥキディデスの罠」と表現している。
この罠とは「新しい勢力が既存のトップの地位を脅かすときに生じる、自然かつ
避けられない混乱」を意味する。
だそうだ。
これはこれからの産業構造の変化にも当てはまると思う。
IT分野のさらなる発展で、高い給料の職業がどんどんITに仕事を奪われていくのではないか。
いわゆる士(さむらい)業と言われる人たちや薬剤師とか。
膨大な知識を覚えて国家試験に合格した高度の専門知識を持っている人たち。
膨大な知識をもとに適切な判断やアドバイスを行うことで高い給料をもらっているわけだけど、AIにその膨大な情報・知識・判例を覚え込ませれば簡単に常に適切な判断を下せる。
車産業もこれからどうなっていくのかとても興味がある。
自動運転が加速度的に進化していくにつれコンピューター制御技術が求められていく。もはやIT技術勝負だから別に車を今まで作ってきたメーカーでなくても家電メーカーなどでも作れるようになってくる。
トヨタは危機感を募らせて逃げ切るためにもこのコロナショックの状況でも研究開発投資を増やしている。
トヨタに立ち向かう様々なスタートアップ企業がどんどん出てくるのだろうか。
車製造戦国時代の幕開けが始まっててワクワクする。
役所の事務手続きもAIでほとんど済むんじゃないだろうか。
とにかく役所の手続きは面倒。
平日の17時までに行かなければならず、行っても待たされる。
オンライン上で手続きできるようになってほしい。