yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

『花鳥風月+』楽しみだ。

このタイトルを見て、すぐに分かった方はスピッツファン。

 

ついに待ち望んでいた『花鳥風月』のリマスター版が『花鳥風月+』として、9月15日に出される。

しかもボーナストラックとして、インディーズ時代のアルバム『ヒバリのこころ』に収録されている曲がさらに追加される。

『花鳥風月』にも『ヒバリのこころ』から2曲収録されていたが、今回のリマスター版に残り全部が収録される。

(つまり今回の『花鳥風月+』=『花鳥風月』+『ヒバリのこころ』)

 

スピッツのオリジナルアルバムはSHM-CDとしてリマスター再販されてきたが、『花鳥風月』はオリジナルではなくスペシャルアルバムというくくりであったためか、リマスターされてこなかった。

 

私はこの『花鳥風月』がとても好きなアルバムで、だからこそもっといい音で聴きたいと思っていたのでとても嬉しいニュースだ。

さらに追加でボーナストラックが増えることよりもリマスターされるのが一番に嬉しい。

なんせ発売が1999年と20年以上前なので、音がモコッとしててクリアではない。

 

いい曲がたくさん入っているが、中でも「猫になりたい」「スピカ」「心の底から」「マーメイド」が特に好きだ。

 

スピッツのアルバムのすごいところはBGMとしてひたすら繰り返しかけ続けても飽きない点だ。

他のミュージシャンのアルバムだと一回通して聴くともういいやって気になって他のCDに替えるが、スピッツのは何回繰り返しても苦にならない。

草野マサムネの作詞作曲能力・メンバーとスタッフの編曲能力のすごさがあってこそ。

 

ファン以外は

スピッツ=「チェリー」「空も飛べるはず」「ロビンソン」の人たち

というイメージしかないだろうけども、本当に隠れたいい曲があり過ぎるバンド。