木曜日のフルットを読む
ついに東京五輪まであと9日!!
ワクワク・・・するかっ!!
なんの高揚感もないわっ!!
史上最低の五輪がバッハが言う「歴史に残る五輪」として悪い意味でそのとおりになるだろうな。
何が一緒の舟に乗っているだ。
自分たちは放映権料で稼ぎたいだけで経済的な損失はほとんど無いだろ。
常に安全なところにいながら利益を取ろうとしてるだけ。
もういいかげんヨーロッパ人種が自分たちの利益誘導のために作ったシステムにのらないことが大事。
五輪はどこの国も開催地として手をあげないようにすべきだ。
制度としてバカバカしすぎる。
不満はここまで。
今月頭に本屋に立ち寄ってマンガの新刊コーナーをのぞいたら、『木曜日のフルット』9巻が出ていた。
『木曜日の~』は新刊が出るまでに1年以上と、時間が空きすぎてもう自分が何巻まで買っていたかを忘れている。
あれ?8巻買ってたっけ?と思いその場でスマホで調べると、見覚えのない表紙だったので買っていない・・・。
7巻の表紙を見ると見覚えがあったので購入済。出てすぐに買った覚えがある。これもたまたま新刊コーナーにあったから買った覚えがよみがえった。
新刊コーナーに置いてある時期を逃してしまうと、見落としてしまうマンガである。
7巻が出たのが2018年7月、最新刊9巻が今年2021年6月。
いつのまにか3年もの月日が流れていたことに驚く。
8巻も合わせて買おうとしたら本屋に在庫がなく、じゃあ仕方ないと、ネットで注文して最近になって届いた。
もともと著者の『それでも町は廻っている』にハマって読みだした。
著者のユーモアのセンスが抜群だし、色んな伏線を張り巡らしたしかけになっていて(一部結局回収されずじまいだったものもあるが。)、日常ストーリーなんだけどすごく凝っていて、すごい人だ!!と思った。
途中から『木曜日の~』の連載も始まり、同時に買い始めた。
こちらは気の抜けたのんびりとした4コマで、ユーモアは引き続きいっぱいあってこれはこれでおもしろい。
特に無職の女の子、鯨井が主人公というのもグッとくる。これは著者の短編集『ネムルバカ』に出ていた鯨井ルカのスピンオフと思われる。
これを眠る前にパラパラめくって読んでいると次第にウトウトし、心地よく眠れる。
とてもいいマンガだ。
『それ町』が終わった時は本当に悲しかったが、せめてフルットはこれからも描き続けて欲しい。