yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

京都観光 大詰め 仏教美術を見に龍谷ミュージアムへ。

そろそろ京都生活も終わりが見えてきた。

 

昨日は不動産屋に部屋の状態のチェックを受ける。

特に汚れ・傷は無いので大丈夫とのこと。

退去する際にもう一度チェックがあってそれで完了。

 

少ししか居ることができなかったけどいざ退去となるとなかなかに寂しいものがある。

 

近くにあって一度も行ったことなかったインドカレー屋に昼飯に行く。

インド人が経営していてチキンカレーとバカでかいナンを食べた。

ナンがこれまたおいしい。ナン自体ほんのり甘くてこれだけでもおいしい。

ボリュームたっぷりでくちくなり、満足して店を出ると行列ができていた。

もっと他のカレーも食べたかったなぁ、行っておけば良かったと少し後悔。

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 写真1. カレーとナン

今、西本願寺近くの龍谷ミュージアムで「ほとけと神々大集合 -岡山・宗教美術の明宝-」という企画展をしているので、予約をして行く。

京都駅から歩いて15分くらい。

巨大すだれがかかってるみたいな建物が見えてくる。これが龍谷ミュージアムだ。

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写真2. 龍谷ミュージアム入り口

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写真3. 企画展アド

 

受付は地下にあってそこで受付をし、まず3階まで上がってから順に各階の展示を見て降りていくようになっている。

 

仏さまがたが鎮座しおはしまし、間近でまみえたこと、いとありがたきことなり。

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写真4. よくガイドブックで見るベゼクリク石窟大回廊復元展示コーナー!!(意外と小さかった。)

 

そのまま歩いて四条大宮へ。

意外と歩いていけるものだ。

なぜ四条大宮へ行ったかというと、ここにある喫茶店「ハットリー」の珈琲をもう一度飲んでおきたかったから。

以前たまたま気になって行ったとき、珈琲がとてもおいしくて、京都を去る前にもう一度と考えていた。

ここの珈琲は本当においしい。

香りは全然無いのだけれど、味がまろやかで雑味がなくてスッとした飲み心地でおいしくてびっくりする。

京都には色々有名喫茶店があるけど正直おいしいとは思えなかった。高い値段と味が釣り合っていない。

コンビニ珈琲の方がよっぽどおいしい。(話がそれるが、最近のファミマが出したスペシャリティ珈琲高級モカブレンドのおいしさには驚嘆する。この値段でこの味!?すごい時代だ・・・。)

その中でハットリーの珈琲は有名喫茶店よりも良心的な値段で良質な珈琲を出してくれる。そして居心地のよさ。喫煙オーケーなので、吸ってる客がいるとヤニ臭いのは目をつぶってほしい。適度な暗さでとにかく落ち着く空間なんだ。

素晴らしいこれぞ喫茶店のかがみだと心底思う。

今日は名残惜しくおかわりもした。

おかわりは割安になるかなぁ?と期待したが値段変わらず。

ここはずっと残っていってほしい。

そしてまた京都に来たとき、ここで珈琲を飲みたい。

 

茶店を出てそのまま四条通を東に向かい四条烏丸へ。

東急ハンズ赤べこを買おうと思ったからだ。

行ってみると欲しかった赤べこは売り切れだった。

ネットで調べてみると、来年は丑年ということで注文が殺到していて2ヶ月待ち。

なんと、ナントの難破船・・・。

早くゲットしとけば良かったな~。

 

あきらめて阪急烏丸駅地下へ。

地下にあるくまざわ書店により本を物色。

ここは小さい規模だけどなかなかに置いている本が良くて立ち寄ることにしている。

本を買い、阪急にのって帰宅。

 

昼にナンを食べてお腹が減らず、夜ごはんはみかんのみ。

 

しばらく京都に来ることはないだろうから、京都の街の空気を感じるために今日はひたすら歩いて移動した。

 

美術・工芸がたくさんあってそれらをたくさん見ることができる京都は魅力的な街だった。暮らしやすさは別として。