yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

テレビ大阪『片っ端から喫茶店』おもしろい。

最近YouTubeで楽しみにしているのがテレビ大阪チャンネルの『片っ端から喫茶店』という動画だ。

大阪の趣ある喫茶店を芸能人が訪ねる。

好きなのは、ナジャグランディーバとヒコロヒーの回だ。

 

騒ぎ立てずゆるい喋りでその店の名物を食べる。

大阪は都会だけあっていい風情たたずまいのある店がたくさんあっていいなあと思う。

動画に出てきたような店が近くにあれば足繁く通いたいなあ。

 

ヒコロヒーは誰か知らなくて、初めて観た時、ヤユヨのボーカルの人?と思ったが違った。芸人だった。

イラストを最後に描くが、うまいのかうまくないのか分からんのもまた良し。

 

やっぱ喫茶店文化はいいなとつくづく思う。

そこで本読んだり勉強したり物思いにふけったり。

周りに人がいながらも自分だけの空間と時間を提供してもらえる感じ。

 

ベルベットの椅子がまたいいんだよな~。

市長選に思うこと。

名護市の市長選は現職で移設是認の現市長が再当選した。

 

移設問題で翻弄される市民の人たちを思うと、強い力を持つ国に対してとても腹が立つ。

 

沖縄県民でない自分は簡単に移設反対!とは言えない。

身勝手な意見でしかない。

 

自分も基地問題を沖縄に押し付けている本土の側だ。

 

現市長は国と県との裁判を見守ると言って自分の意見を言おうとしないのは市長としてどうかと思うが、黙認したことで国から交付金を受け取り、それを給食費や医療費などの行政サービスに充てていくらか市民にとっては経済的負担が減った。

 

この交付金がくせものだ。

国はお前らが俺たちに行儀よく従えば金をやるぞ、と言う。

従わなければ金もやらないし仕返しもしてくる。

 

地方の財政は厳しいので、交付金をもらえることは大きな助けになる。

地方の足元を見て上からな態度をとってくる。

 

地方への原発立地や核のゴミ処分場の立地などにしてもそうだが、この交付金によって、今まで何事もなく同じ地域で暮らしていた人たちの間で対立が生まれ、互いに憎しみ合うようになる。

そして交付金は一時金であるために、根本的な地方財政の立て直しにはならない。

なのでずっとそれに依存していくことになる。

 

地方にとって交付金は単なる毒でしかないのでは?

地方を国に依存させて、かつ地域の対立を生じさせる。

 

地方をもてあそぶ国。

交付金は税金だから自分たちのお金が使われている。

国民から強制的に巻き上げた金を使って地方を苦しめて喜んでいる国に対して、嫌悪感が湧き上がってしかたない。

また日本に対して圧力をかけているアメリカにも腹が立つ。

 

このむなしい感じはやりきれない。

 

 

野良猫が庭に居着き始めた。

最近、結構天気は良好なり。

冬にはめずらしく穏やかな日々。

 

最近になって、庭の枯れ草を集めていたところに野良猫が居着き始めた。

ブルーっぽい毛の長めの猫で、野良っぽい猫ではないが野良だ。

枯れ草の上で体を丸めて気持ちよく寝ている。

近寄ってもめんどくさそうに目をあけ一瞬こちらに視線を向けるが、すぐに目をつぶり再び眠りに落ちようとする。

 

エラそうな振る舞いをする猫だが、猫は嫌いではないのでほっといてる。

別にそこで一休みするくらいならOKだ。

しかし全くといっていいほど可愛げがない猫だ。

 

どうもエサは近くに住むオバサンがやっているらしい。

やるんだったら飼ってやれよ、と思う。

 

近所を散歩していると他にも野良猫が数匹ウロウロしている。

 

コロナで在宅時間が増えて、自分のさみしさを紛らわすためにペットを買い始めた無責任な人たちによる飼育放棄がこれからますます増えていきそうだ。

この地方でもさらに野良が増えていくのかもしれない。

 

ACが安易なペット購入をやめましょうと宣伝している。

個人的にはペットショップは無くなって欲しい。

簡単に生き物を買うことができない仕組みにして欲しい。

買うまでの手続きを役所みたいにものすごく煩雑で面倒くさくて書類が束で必要なくらい手間のかかるようにして。

もちろん業者による手続き代行は禁止。飼いたい本人による申請のみ受付。

 

そこまでしてもどうしても本当に飼いたいっていう気持ちがある人だけが生き物を飼える社会を望む。

 

簡単に生き物を買えるから命の重さを軽くみてしまう。

 

 

 

VR空間で皆があつまれる場所=秘密基地?

今日の朝日新聞の「すまいのかたち」という記事がある。

今の時代の新たな住まいの考え方をシリーズで掲載されている。

今日の記事は実際の住まいではなく、ネット空間でのお話。

 

仮想空間交流サービスの「VRChat」で知り合いが集まれる家をつくった男性が取材されていた。

普段はコールセンターでクレーム処理の仕事をしており、精神的にしんどいことがあり、現実逃避の気持ちもあって仮想空間で皆が集まれる家を作成したそう。

はじめは友人だけだったが、その友人の友人やうわさを聞いた人たちが次第に集まるようになってきた。

皆はそれぞれ自分の分身、アバターで参加してくる。

人が悩みを打ち明けてきたら、一緒に解決策を考え周りの人も耳を傾ける。

この家が開くのを心待ちにしている人がいるから家を毎日開くそう。

 

こういう世界は絶妙に現代を生きる人の心のよりどころになると思う。

電話やチャットのような声だけ・文字だけではなくて、視覚情報も加わるアバターでの集まりはより皆と一緒にいる気持ちになる。

それに、こういう自分たちだけの空間っていうのは秘密基地みたいでわくわくする。

そこにいる時間ってのはとても落ち着くだろうな。

 

これからどんどん伸びていく世界だ。

 

 

 

ゆるキャン△2をいまさら見ている。

先日Amazonで商品を購入した際、購入手続き画面がいつもの画面と違っていた。

たまにAmazonはこういうことがあって、向こうのエラーなのか簡素化された画面が出てくることがある。

それでも購入手続きをすることができたからそれでよしとしていた。

次の日メールをチェックすると、「ようこそAmazonプライムへ」という件名のメールがあって驚いた。

いつのまにかプライム無料体験に入ってしまっていた。

簡素化された画面には、いつもあのうっとうしいプライム会員へ誘導しようとするボタンがなくて、注文を確定しただけだったのに入ってしまっていた。

 

プライム会員になるつもりはないから早速会員体験をとりやめた。

すると、とりやめても一ヶ月間は体験をできると知り、ならばせっかくだからとプライムビデオをチェックし、前から観たかったゆるキャン△2を観始めた。

 

2話目まで観た。

原作に忠実なストーリーで進んでいる。

シーズン2も同じ制作会社で同じ作画監督でホッとしている。

たまに制作会社が変わっていて前作の絵とは打って変わってしまってガッカリすることがある。

前作のキャラデザが良かったなので、そのまま引き続いていて嬉しい。

 

仕事も休みに入ったので、これを機にゆっくり観ていきたい。

Amazonのやり方は腹が立つが、結果オーライだ。

ホゥーホゥーホゥーッッッ 日本サンタの苦悩 相対的に日本は貧困

全然ブログを更新せず、20日以上空いた。

寒さが一段と厳しくなってきて洗濯物がなかなか乾かない。やれやれ。

 

なんでサンタの鳴き声はホゥーホゥーホゥーってフクロウの鳴き声の大げさver.みたいな声なんだ。

 

今、半導体不足で日本のサンタたちはゲームのハードを子供にプレゼントすることができず苦境に陥っているそうだ。

それにつけこむ転売ヤーがほくそえんでいるクリスマス。

世知辛いクリスマス。

PS5やswitchやらハードの値段は高くてサンタの財布は手痛いだろう。

今の子供たちは自分が子供の頃よりもさらにお金がかかるようにできているのだ。

日本全国のサンタさん、経済を回してくれてありがとう・・・。

 

半導体不足もそうだが、輸入原材料の値上がりも賃金が上がらない日本には痛手になっている。

油・小麦・肉などの輸入品が値上がりしている。

中国などの経済成長中の国の所得が向上していることや、先進国と言われている国でも経済が上向き始めている国が出てきて、世界的な需要が増えているためだそう。

 

需要が増えれば価格は上がり、経済力のある国が有利になる。

日本は経済力は下がり続けG7の中で唯一賃金が下がっている。

輸入品の物価上昇は日本の相対的な経済力の低下を示している。

もはや日本は先進国では全くなく落ち目国家だ。

いつまでも過去の栄光にすがりついていてはいけない。

 

日本文化礼賛の番組なども現実から目をそむけようとしているように映る。

ずっと虚勢を張りつづけていくのではなく、自分たちの身の丈にあった世の中にしていかないといけないのではないか。

それがどんな世の中なのかと言われるとまだわからない。

わからないが、それでも自分なりに考えながらせめて自分の暮らし方だけでも変えていかないといけない。

 

やりやすいのは食の考え方だろうか。

輸入肉の高騰で牛丼チェーンが相次いで値上げにふみきったが、じゃあ輸入までして牛肉を食べる必要はあるのかと、考えてみる。

 

そもそも牛肉は高価な食材だ。

それを原価の安い海外から輸入して大量に仕入れることでコストを下げている。

コストを下げて安いから私達は牛丼チェーン店に足を運ぶ。

でも、そこまでして牛丼を食べたいのか?と自問する。

 

いや、別に・・・他にもおいしいものはたくさんあるし・・・年に数回行くくらいでいいなとなれば、牛丼チェーン店が値上がりしたことなんて自分にはほとんど関係のないことになる。

 

パンも値上がり・・・じゃあ食べる頻度を減らせばいい。

パンはおいしいからついつい食べてしまうがお米に比べて血糖値が上昇しやすい。

菓子パンなんて正直体にいいことは何一つない。

ただ甘くておいしいから買ってしまう。

 

あまりに食が豊かすぎて、欲ばかりが広がってしまうが、輸入産品の利用頻度を減らして、物価上昇の影響を少しでも受けないようにすることがまずできることかいな。

 

安い食品を買うと

めっきり冬である。

今日スーパーに行くと苺大福が売られていた。

苺の酸味と小豆の甘みとやわらかい求肥三者一体のおいしさ。

 

108円と安かったので買った。

 

して帰ってからハッと気づいて裏を返してみれば、原材料名の欄を見ると「つぶあん(中国製造)」と記載してあって、しまったぁと後悔。

 

最近の食品はコストを下げるために材料を中国やタイなどで作っていることが多い。

小豆は中国産でもしかたがないがせめてあんこは国内製造のものを選びたい。

中国であんこまで作っていたら正直何が入っているか未知すぎて怖い。

 

以前にも普段買わない安いゼリーを買って食べてみると、妙に変な味がするな・・・と思ってフタをみると製造が中国になっていたり、麻婆豆腐を作ろうと麻婆豆腐の素を買ってみると某大手メーカーのものだったがタイで製造をしていた。

 

安いから買うことは、結局その企業の姿勢(安く仕上げる姿勢)を応援することになる。

安いというだけの理由でその企業に支持が集まり、国内で製造をまかなおうとしている企業は値段で負け、中には同じように海外での製造にシフトして質を下げて値段を下げようとする企業も出てくるだろう。

 

そうすると世の中の食品が少しずつ少しずつ危険性の高いものに置き換わっていく。

高級スーパーなら良質のものばかり揃えられていいが、自分みたいな所得の低い人間が行くのはそこらの普通のスーパーだ。

 

数十円高くてもなるべく質がまともな方を選んでいかないと、自分の身を滅ぼすことになりはしないか。

 

最近外国製造の食品がいつのまにかたくさん忍び寄って来ていて不安がマシマシ。