yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

ホゥーホゥーホゥーッッッ 日本サンタの苦悩 相対的に日本は貧困

全然ブログを更新せず、20日以上空いた。

寒さが一段と厳しくなってきて洗濯物がなかなか乾かない。やれやれ。

 

なんでサンタの鳴き声はホゥーホゥーホゥーってフクロウの鳴き声の大げさver.みたいな声なんだ。

 

今、半導体不足で日本のサンタたちはゲームのハードを子供にプレゼントすることができず苦境に陥っているそうだ。

それにつけこむ転売ヤーがほくそえんでいるクリスマス。

世知辛いクリスマス。

PS5やswitchやらハードの値段は高くてサンタの財布は手痛いだろう。

今の子供たちは自分が子供の頃よりもさらにお金がかかるようにできているのだ。

日本全国のサンタさん、経済を回してくれてありがとう・・・。

 

半導体不足もそうだが、輸入原材料の値上がりも賃金が上がらない日本には痛手になっている。

油・小麦・肉などの輸入品が値上がりしている。

中国などの経済成長中の国の所得が向上していることや、先進国と言われている国でも経済が上向き始めている国が出てきて、世界的な需要が増えているためだそう。

 

需要が増えれば価格は上がり、経済力のある国が有利になる。

日本は経済力は下がり続けG7の中で唯一賃金が下がっている。

輸入品の物価上昇は日本の相対的な経済力の低下を示している。

もはや日本は先進国では全くなく落ち目国家だ。

いつまでも過去の栄光にすがりついていてはいけない。

 

日本文化礼賛の番組なども現実から目をそむけようとしているように映る。

ずっと虚勢を張りつづけていくのではなく、自分たちの身の丈にあった世の中にしていかないといけないのではないか。

それがどんな世の中なのかと言われるとまだわからない。

わからないが、それでも自分なりに考えながらせめて自分の暮らし方だけでも変えていかないといけない。

 

やりやすいのは食の考え方だろうか。

輸入肉の高騰で牛丼チェーンが相次いで値上げにふみきったが、じゃあ輸入までして牛肉を食べる必要はあるのかと、考えてみる。

 

そもそも牛肉は高価な食材だ。

それを原価の安い海外から輸入して大量に仕入れることでコストを下げている。

コストを下げて安いから私達は牛丼チェーン店に足を運ぶ。

でも、そこまでして牛丼を食べたいのか?と自問する。

 

いや、別に・・・他にもおいしいものはたくさんあるし・・・年に数回行くくらいでいいなとなれば、牛丼チェーン店が値上がりしたことなんて自分にはほとんど関係のないことになる。

 

パンも値上がり・・・じゃあ食べる頻度を減らせばいい。

パンはおいしいからついつい食べてしまうがお米に比べて血糖値が上昇しやすい。

菓子パンなんて正直体にいいことは何一つない。

ただ甘くておいしいから買ってしまう。

 

あまりに食が豊かすぎて、欲ばかりが広がってしまうが、輸入産品の利用頻度を減らして、物価上昇の影響を少しでも受けないようにすることがまずできることかいな。