yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

先週、整体へ。食生活の見直しスタート。

だいぶ間が空いた。

 

冬になってから頻繁に偏頭痛(気象病)が起こるので、群ようこの『ゆるい生活』を読んだ影響もあるが、これは体質を改善せなならん、と思い立ち先週整体へ行った。

近頃は整体やマッサージなどが人気でこちらでもお店がたくさんできていて盛況らしい。皆、現代に疲れた体をほぐしてもらおうと行きたくなるのだろう。

 

色々お店があるが、私は中医学に基づく整体を行っているところを選んだ。

 

整体院然とした建物ではなく、一軒家の一部を仕事場にしているところだった。

予約した時間に行き、中へ入ると自分よりも少し上くらいの男性が迎えてくれた。

 

まずは問診。

問診票に体のどこが気になっているかや持病などのチェック項目にチェックしていった。それを先生が読んだあと、まっすぐ立ってほしいと言われた。

まっすぐ立った私の姿勢を見て先生は

「頭がまえのめりになってますね。」

と指摘。

頭の重さはボーリングの玉とほとんど重さが同じであり、まえのめりになっているとその重い頭を首だけで支えることになるから首に負担がかかりそれが頭痛の原因になっているとのこと。

また次にベッドに移動しあお向けになった。

先生は体のあちこちを触って検診し始めた。

私のお腹を触った時、先生は

「おっ!」

とちょっと驚いたような声を上げた。

 

先生「今お腹に力入れてますか?」

私「いえ、まったく。」

先生「うーん。お腹の張りが強いです。だいぶ胃腸が弱っています。気圧の変化を一番に受けるのは胃腸なので、胃腸が弱いと体が不調をきたします。気象病だと思うと問診の時おっしゃってましたが、胃腸が弱いためにそう感じるのだと思います。」

 

私の頭痛の元は、姿勢の悪さと胃腸の悪さの2つにあった。

 

そして施術。

体のあちこちをグリグリしたり押したりされて気持ち良かった。

施術の間に先生と世間話。

そこで薬膳の話が出た。

薬膳というと難しいものと思ってしまうかもしれないが、人参だって大根だって身近なものも立派な薬膳だということを知った。

食べ物によって体を冷やすもの温めるもの。

少しは知っていたが、肉の種類(豚・羊・牛・鶏など)でも温める強さが違うことなど知らなかったことを色々教えてもらった。

 

先生にしばらく甘いものと肉を食べる生活を控えるようにすすめられた。

甘いものと肉は消化が大変だから週1くらいにとどめておいてくださいとのこと。

 

私はお菓子が大好きなのでこれは大変なことになったとショック。

肉に関して言えば、食のレパートリーがかなり狭くなってしまう。

実家に帰ってきた私は居候の身なので、食事は私が作っているのだが、肉を使うとそれで立派なおかずができるからとてもラク

その肉が使えないとなると新たな献立を本で調べていく必要がある。

(基本的に本が一番信用できる。次に調味料メーカーが公式HPで出しているメニュー。メニューで検索するとクッ○パッ○のような素人投稿サイトが出てくるが全然信用できない。得意げにのせている人もいたり、テキトーなメニューをのせている人もいる。昔にそれらのサイトにのっている投稿メニューを参考にしたらまずかった。)

 

今のところは魚を焼き魚や煮魚にしてメインにしたり、切り干し大根やひじきの煮つけをつくったりしているが、何か刷新的なおかずを探さないといけない。

精進料理はどうだろう。図書館に行って借りてみよう。

 

お菓子は今のところまだ大丈夫。

今までは毎日チョコやどら焼きやクッキーなど食べていたが控えている。

ただ甘味欲求が抑えられない場合はドライフルーツは食べている。ただしこれも甘いから量を控えないと。

 

今までしていた習慣を変えるのは大変だ。