yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

ブルシット五輪 開幕

つ、ついに東京五輪開幕ッッ!!!頑張れニッポン!!・・・・・っなるか!!!

 

五輪始まっても選手の陽性が出るわ、濃厚接触者なのに五輪特例とやらでサッカー試合は普通にプレーできるわ、開幕式会場近くでは密集するわ、なにやってんだろう。

 

政府は当初は東北の復興をテーマにしていたのに次はコロナの克服にテーマを鞍替えして、そして2つとも達成していない状況。

未だに仮設住宅暮らしの人たちがたくさんいるし、コロナの新規感染者の増加を抑えることができていない。

 

グダグダでお粗末な結果になっている。

 

最近の五輪関連で気になったことが、大会の音楽担当の小山田圭吾・演出の小林賢太郎が開幕直前になって解任されたことだ。

ニュースを知ってなんか気持ち悪いなと思った。

 

二人とも20年くらい前の記事とネタを取り沙汰されて責任を負い辞任した。

情報古くないか?

しかも小林賢太郎に限ってはネタの内容が拡大解釈されている。

 

当時はまだ精神が幼稚だったために、人を傷つけるようなことを言ったのかもしれないが、20年経ってもまだ精神がそのままである、と決めつけているのはおかしいのではないか。

 

ユダヤ人大量虐殺が上がったラーメンズのコント「できるかな」を観ると、それがネタの中心には全くなっていない。

もちろん、ボソッとブラックにホロコーストを口にしたのは決して良くないが、しかしちゃんと確認もしないで、まるでホロコーストをネタにしたコントをやったかのように取り上げられているのはおかしい。

 

今の時点で精神の幼稚な言動で解任された佐々木宏や森喜朗は、されて当然の処置だが、小山田圭吾小林賢太郎については釈然としない。

 

経済の低迷・コロナ収束の不透明、これらによる今の日本の閉塞感にイライラしている国民が、怒りの感情をぶつける矛先になっているような気持ち悪い感じがする。

スケープゴートになっているのではないか。

 

また世の中には歪んだ感情を持っている人がいて、彼らは成功している人を妬み失墜させたい願望がある。

そういう人たちが成功している人の過去をあさり、SNSに上げる。

そして炎上するのを嬉しく眺めている。

そんな様子が浮かび上がる。

 

過去を必死にあさる人、イライラを誰かにぶつけたい人、そういう人たちが絡んで話が大きくなる。

 

こういうニュースを聞くと、ますます閉塞感が強まる。悪循環だ。