yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

会社の嫌な先輩たちは"プライドの高い"人

以前、会社の尊敬できない先輩たちのことを書いた。

彼らはいつも会社や他の社員の文句・悪口ばかり喋っていて、それに比べて俺たちはすごい、ということを飽きもせず繰り返している。

 

私は春から違うグループに異動することになり彼らから離れることができ、他の社員から彼らが今までいかに自分勝手なことばかりやってきたかを教えてもらい、会社でも厄介な存在扱いを受けていることを知り、やはりあのグループは異常であり自分は正常だったんだな、と分かりホッとした。

 

新しいグループの方から教えてもらったことがある。

「プライド」と「自尊心」の違いについて。

 

同じ意味じゃないの?と思っていたが、全く違う意味だった。

 

プライドは他者と比較して自分に自信をもつこと。

自尊心は他者と比較せず自分を肯定すること。

 

プライドは決していい言葉ではなかった。

プライドが高いとは、他者と比較することで自分が優れているとして、自己を肯定することであって、他者をけなすことで成立する気持ち。

 

プライドが高いとはまさにかの先輩方にピッタリ当てはまる言葉だ。

自分たちの自分勝手な振る舞いは棚に上げて、「あいつは全然仕事ができない」「あいつはバカだ」とか他人の文句ばかり言って、「俺たちがいないとさぁ、この会社成り立たないよぉ」と厚顔無恥なセリフを平気で吐いて、自分たちの存在価値をさもあるかのように思い込んで自己肯定することで生きている。

 

いい年してホントに恥ずかしい生き方してんなぁ、とつくづく思う。