メディアよ、選挙結果予想をするな。
選挙の時期になると、ある人から突然の連絡がくる。
「〇〇党に投票してくださいね。」
ある宗教団体を支持母体とした政党を応援してくれと。
普段全く連絡してこないのに、こういう時だけ熱心に連絡してくる。
私は他に入れたい政党があるので、もちろん拒否。
自身の都合のよさを自覚してくれ。
数日前からメディアは今回の参院選の結果を予想した記事を出している。
家で取っている朝日新聞にも7月6日の1面見出しに
『自公、改選過半数の勢い維持 立憲、改選議席割る可能性』の題の記事がのった。
自社でアンケートを行なって情勢を報告している。
こんなことやられるとシラケてしまう。
結果がどうなるかわからない状態で結果速報を見るのが楽しいのに、こういう余計なことをされるとつまらない。
それにこういう記事をのせるとますます投票率が下がってしまうと感じる。
〇〇党が有利で✕✕党は不利な情勢・・・というようなことを聞くと、例えば○○党が好きな人は
「じゃあ別に自分が投票に行かなくても大丈夫だ。」
✕✕党が好きな人は
「なんだ、じゃあ✕✕党に投票しに行くのは無駄だ。」
と思う人は出てくると思う。
このような記事は人にバイアスをかけてしまう可能性が高い。
メディアは選挙をますますおもしろくないものにし、投票率を下げる要因の1つになっている。