yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

高校生のとき もっと勉強してれば行きたい大学に行けた!? 3

こうして国立大学には行けたのは行けたが、心残りになっていることは、

もっと真面目に勉強していれば行きたい大学に行けたなということ。

国立大学でもピンからキリまである。

東大や京大のような潤沢な運営資金があってハイレベルな研究施設もあれば充実した専門書のある図書館やレストランなども揃っている一方で、自分のような地方の国立大だと施設もそんな揃ってないし施設も古いものが多い。

同じ授業料を払っていながら、受けられるサービスの質と量が全然違う。

教育格差に大きな開きがある。

また有名大学は優秀な人たちが集まっているから、自分よりももっともっとできる人たちに刺激を受けて負けられないという気持ちになる。

しかし私の行っていた大学はそんな人はほとんどいなくて遊んでばかりの人が多かった。そもそも勉強したくて入ってきていない。

あと就職の際の学歴差別も大きい。

有名企業はまず地方の大学生なんてほとんど相手にしない。

求人も大学に来ない。

就職の選択肢が狭まってしまう。

有名な企業に入るのがいいとかいうわけではないけども、大企業だからこそできる大きな事業に関わってみたいと思っても、有名大学の人にアドバンテージがあるわけだからなかなか厳しい。

学歴差別は歴然とある。これが厳しい現実。

だから将来の選択肢を狭めないためにも有名な大学に行っておいたほうがいい。

それを大学に入ってから強く感じたことだった。

なのでもっとしっかり勉強しておけば良かったと後悔している。

ま、そこが凡人なわけで、頭がいい人たちはそういったことも高校生の時から既に理解してるからこそきちんと勉学に励んでいたんだろう。