推理パズル(ニコリ) 難しくておもしろい
朝日新聞の土曜版beに掲載されているニコリが提供するパズルの中に、マトリクスを用いた推理パズルがある。
今まで全然興味なかった。
コンロ周りが汚れやすいので、下に新聞紙をしく。
定期的に新しい新聞紙に交換しており、その際たまたましいた紙面がパズルのコーナーだった。
その時とても暇だったので、推理パズルを解こうとした。
複数人の言葉をヒントにして、各人が行ったことや持っているものなどを推理する。
例えば少し古いが今年1月18日の問題では、
「野村さんたち5人は、楽器の練習をしました。彼らの話から、練習した楽器とその時間を推理してください。楽器も時間もそれぞれ同じ人はおらず、必ず表の中のどれかに該当します。野村さんの楽器は何でしょう?」
5人の楽器演奏者がそれぞれ話しているセリフを参考にしてマトリクスと呼ばれる表を使って○✕をつけて答えを導く。
これが意外と難しくてなかなか分からなかった。
セリフの表面的な部分のみ考えてもだめで、そのセリフの裏も読み取っていかなければならない。
「AさんとBさんは〇〇だった」→「ということはCさんは✕✕ということになる」みたいな。
論理的に考えないとうまくいかなくて勘やひらめきでは進めることができない。
でもそれがとてもおもしろい。
すっかりハマってしまって、もっと解きたいと思うようになった。
調べてみるとニコリがこの推理パズルのみを集めた本を出していると知り、
早速アマゾンで注文した。
なんと問題数が71問も収録されている。
新聞ではマトリクスの使いかたは紙面のスペースに余裕がないからか説明が無いが、本ではマトリクスの使い方が対話形式で詳しく説明されている。
そして新聞のパズルよりもずっと難しい問題ばかり。
今日届いて早速やってみた。
すんなりは解けないが少しうーんとうなれば解けるから気持ちいい!
だがまだまだ8問しか解いておらずレベルも初級段階。
パラパラとめくってみると最後の方はマトリクスがかなり大きくて○✕つける数も爆増してるしヒントとなるセリフも長い・・・。
多分論理的思考を鍛えるのにも役に立ってくれるだろう。