気象病にノーシンが効いた(個人的に)。
先日気象病(偏頭痛)がどうしようもなくしんどい、という記事を書いたが、親に聞くと、親も最近でこそあまり起こらなくなったけどちょっと前まで偏頭痛がしんどかった、という話を聞いた。
頭が痛いならノーシン飲め、と言われる。
親は常備していて、しんどくなったら飲んでいたそう。
朝からしんどくて夜になってもいっこうに収まらないので、あまり薬は服用したくない派だったがノーシンを飲んでみた。
飲んで横になって20分後位たつと、痛みが引いてきてその後グッと楽になった。
薬の作用おそるべし。
これだけ楽になるのなら、強がらずに飲んでおけば良かったなぁと思った。
ただし、やみくもに服用しないよう気をつけないと。
作家の五木寛之も偏頭痛にずっと苦しめられてきたらしい。
『とらわれない』(五木寛之著、新潮新書)の「あらゆる事柄に何らかの予兆がある」というタイトルの話に書いてあった。
内容を読むと私よりもずっとキツイ症状だ。
で、著者はこの偏頭痛に予兆があることにある時気がついた。
・唾液がべとつく感じがすること。
・上まぶたがなんとなく垂れ下がってきて目が細くみえること。
・手足の血管がなんとなく太く見えること。
・妙に珈琲を飲みたくなること。
これらのことが起きると偏頭痛が来ることが感じられ、天気図の気圧配置を確認すると、ほぼ完全に偏頭痛の訪れを予測できるようになったそうだ。
私にも予兆として、体がなんらかのサインを実は出しているのかもしれない。
昨日の夜から、また頭が微妙に痛みだしてムムム・・・と構えていた。
昨日の日中は天気が良く気持ちよかった。
今日の午前中はそこまででなかったが、今は目の奥が少ししんどくなってきていて頭もかる~く締め付けられる嫌な感じがある。
そして先ほどから雨が降り出した。
やはり体が気圧に反応しているようだ。
どうも高気圧から低気圧へ、または低気圧から高気圧への気圧の変化が起こる際に気象病が出ているような気がする。
気圧の変化を感じ取りやすい体質なのだろう。
生きていく中で、人間は自分の体の外の環境に対して鈍感である方が生きていくのはずっと楽だと思う。