yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

偏頭痛で気が滅入り候。群ようこの『ゆるい生活』。

昨日はまた雪がドンドコ降り、歩道に雪が残るような天気だった。

 

午前中に歯医者に行き、その帰り道少し寒気を感じ頭も重かった。

 

ん、これは嫌な予感がする・・・と思っていると、案の定午後になるとくらみ始め、目の奥が重くなり気持ち悪くなった。

またか・・・。

頭痛予報を見ると今日は要注意のサインだった。

夕方一層しんどくなり、こたつで横になり2時間ほど眠っているとだいぶ楽になっていたので助かった。

 

最近、群ようこの『ゆるい生活』(朝日新聞出版社)を読了した。

めまいが頻発して起こるようになった著者が漢方薬局に行き、施術・漢方の処方をしてもらい、徐々に体を改善していくエッセイだ。

 

気の流れや体内に溜まる水の影響など、西洋医学では否定されるようなことを東洋医学では問題として捉えてそれを処置するという考えがこの本を読んで分かって興味が湧いた。

世間的には東洋医学よりも西洋医学のほうが信頼されており、東洋医学はどこかうさんくさい感じがある。

しかし、ホントにただうさんくさいだけのものであればとっくに衰退しているはずだが、今まで根強く残っているわけなので、効果はちゃんと示されている。

西洋は西洋、東洋は東洋で得意な分野があると思うので、それをうまく利用していけばいいなと思った。

 

私のこの偏頭痛もノーシンなどの医薬品を飲めば、その時は治まるが、根本的な治療になっていない。

体質改善をしていかなければ。