yoshinoraicho’s diary

30代の日々(吉野雷鳥日記)

前の会社。

なんとか働き先が見つかった。

一定の収入を確保することができる。

 

数ヶ月前まで働いていた会社の同僚と久しぶりに連絡をとった。

彼も私と同じ数少ない途中入社組で、考え方も近く馬が合い、よくしてくれた人だ。

 

聞くと、私が辞めたあと中堅どころの主要な人や若い人が続々と辞めていったとのこと。また今ある事業がうまく進まず、部署間がかなりギスギスした最悪な状況に陥っているとのこと。

負の連鎖にはまりこんでいるらしい。

業績もどんどん下がってきている。

残業続きの休日出勤で彼も精神的にだいぶ疲れている。

彼もそろそろ見切りをつけて転職しようと思っているとのこと。

 

ホントに社員のことを大事に思っている会社なんてほぼない。

ただの人的資源・コストであると経営者は思っている。

経営者は経営危機に入ると企業存続のために社員を切る。

なので会社に恩なんて感じなくていい。

自分がいないと、担当していた事業の進捗が滞ってしまうなんて思い込んでいても、後任の人でなんとかなるもの。

代わりはいくらでもいるのが世の中。

 

だからこちらとしても収入源を会社に依存しない生き方をしないといけない。

いつ会社から出ていっても平気なように。

あくまで会社と個人との間は平等関係であるために。

 

私は地元に帰り、再就職先を見つけたところで、上記のような偉そうなことを言っているが、他からの収入源をまだ確保できていない。

 

だから有言実行のためにとにかくやっていかないといけない。