頭がしめつけられる(季節の変わり目)
5月に入ってから体調が悪いことが多い。
ここ数日、目の奥の疲れと頭痛がしてよろしくない。
毎月一度、体調をととのえるために整体に行っている。それに甘いものもそれほど食べなくなっているのにどうも胃の状態が悪く、自分の場合、それが頭痛につながっている。
お灸もしているがあまり効果なし。
ここ数ヶ月、ほとんど頭痛もなく気持ちよく過ごせていたが、この春の季節の変り目の気圧の変化に体がなかなか対応できないでいるみたいだ。
頭痛が続くと、気持ちがイライラしてきて余裕をもてなくなってしまう。
勉強したいものもあるが、しんどくて集中力が続かないから体を横にして寝るしかない。
体調が良くて早く寝ると、夜中に目が覚めることが大半だが、頭痛の時に早めに寝ても夜中に目覚めることはなく、目覚ましが鳴るまで目が覚めない。
それだけ体が休みたがっているのだろう。
体調が万全じゃないと、やりたいこともやれず時間を無駄にしている気持ちになる。
根本的な解決策はないのか。
会社の嫌な先輩たちは"プライドの高い"人
以前、会社の尊敬できない先輩たちのことを書いた。
彼らはいつも会社や他の社員の文句・悪口ばかり喋っていて、それに比べて俺たちはすごい、ということを飽きもせず繰り返している。
私は春から違うグループに異動することになり彼らから離れることができ、他の社員から彼らが今までいかに自分勝手なことばかりやってきたかを教えてもらい、会社でも厄介な存在扱いを受けていることを知り、やはりあのグループは異常であり自分は正常だったんだな、と分かりホッとした。
新しいグループの方から教えてもらったことがある。
「プライド」と「自尊心」の違いについて。
同じ意味じゃないの?と思っていたが、全く違う意味だった。
プライドは他者と比較して自分に自信をもつこと。
自尊心は他者と比較せず自分を肯定すること。
プライドは決していい言葉ではなかった。
プライドが高いとは、他者と比較することで自分が優れているとして、自己を肯定することであって、他者をけなすことで成立する気持ち。
プライドが高いとはまさにかの先輩方にピッタリ当てはまる言葉だ。
自分たちの自分勝手な振る舞いは棚に上げて、「あいつは全然仕事ができない」「あいつはバカだ」とか他人の文句ばかり言って、「俺たちがいないとさぁ、この会社成り立たないよぉ」と厚顔無恥なセリフを平気で吐いて、自分たちの存在価値をさもあるかのように思い込んで自己肯定することで生きている。
いい年してホントに恥ずかしい生き方してんなぁ、とつくづく思う。
アメリカ「侵略だ!!」 ロシア「お前が言うな」
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから1ヶ月経つ。
解決策が見つからず泥沼化しつつある。
一方的な歴史認識でウクライナの侵攻を正当化し戦争を起こしたロシアに非があるのは事実であり絶対に許されてはいけないことだ。
そのロシアに対してアメリカが戦争犯罪と厳しく糾弾しているが、あんたらアメリカは人のこと言えないだろ、と思う。
イスラム原理主義グループをかくまっている、大量破壊兵器を保有している、と一方的に断言してイラクに侵攻した過去がある。
これはロシアのやっていることと同じことではないか。
一方的な正義を押し付けてきて、それに従わなければ武力で制圧する。
あまりに愚かすぎる。
そもそもイラク侵攻の裏は、石油利権だったり、フセインが石油取引をドル建てからユーロ建てに変更したことに対する脅迫の理由もあるようで、そもそもが不純な理由だ。
また、世界に核兵器廃絶を掲げるくせに、絶対に自分たちは核兵器を手放すつもりはない。
世界を自分たちのものだと考えていて、自分たちの思い通りにならないと気がすまない恐ろしい国だ。
気分転換に田舎へドライブに。
今日は有休を取った。
私は家にいるのが好きで、休みの日に人で混むところへ行くのが好きではないが、今日は平日休みでせっかくなので昔祖父母が暮らしていた田舎へドライブしに行った。
車で混む幹線道路を抜け山道に入っていくと車はほとんど走らなくなり、気ままにのんびり運転できる。
今日はとびきり天気が良くて、車の窓を少し開けて温かい風を車内にいれながら走った。
次第にカーラジオの電波にノイズが混じってくる。
田舎に来たなぁと感じる。
行く途中に道の駅がいくつかあり、道の駅が好きなので、その都度立ち寄って地場産品を物色する。
米粉で作ったクッキーがおいしそうで購入。
あとかぎ編みのクマの形をしたコースターとアクリルたわしも購入。
コースターが1つ80円、たわしは1つ100円。
都会の人は使ったことがないかもしれないが、アクリルたわしはとても優秀な食器洗い道具で、洗剤を使わなくても油汚れが落ち、とってもエコである。
オススメしたい。田舎の産直市場に行くとたいがい売ってある。
まず民俗資料館へ行った。
その地方で昔米作りに使った道具・機械が展示されている。
受付の人もおらず無料開放されていて、自分で電気をつけて見学する。
昔の道具が置かれているのはいいが、名称だけ書かれた札がそれぞれに貼ってあるだけで、どう使われるのかが全く分からず見ていてすぐに飽きた。
そして20年ぶりくらいにその近くにあるスーパーへ行った。
昔小学生だった頃にそこで祖母にマンガを買ってもらった思い出がある。
残念ながらすでに本屋の店舗は無くなっていた。
野菜ジュースだけ買った。
野菜ジュースを飲みながら次に向かうは水汲み場。
山の伏流水が汲める水場があって美味だそうで、週末ともなると汲みに来る人たちで混むそうだ。
行ってみると誰一人おらず、急がずに水筒に汲むことができた。
汲み場にたたずむお地蔵さんに手をあわせてから、次の目的地の温泉へと車を走らせた。
どちらも小さめの内湯と外湯が1つずつあるだけの温泉だが、とても清潔な感じがあり、湯の温度も高くなくじっくり入ることができた。
平日休みの特権は温泉に発揮される。
休日は混む温泉も平日ならほとんど人がいない。いわんや昼間においてをや。
一人贅沢に風呂を独占し湯に浸かる幸せよ。
外湯に浸かって暑くなると上がってベンチに座り、春めいた風に当たりしばし瞑想。
温泉が好きなのは何も考えずボーッとできることにある。
人間には脳の情報整理のために、何も考えない時間が大切であるそう。
それには温泉がとても有効である。
心身ともにリラックスでき、また体を温め、免疫機能を上げることもできる。
温泉万歳!
最後に見晴らしの良い展望台へ車を走らせた。
持ってきたバーナーの上にコッヘルをのせ、その中へ先程汲んだ水を入れて沸かし、ドリップバッグコーヒーを淹れた。
風でそよぐ木々を見、太陽の光を浴びながらコーヒーをすする。
持ってきた本も読む。
しばし体を横にし目をつぶり、木々のざわめきを聞く。
とてもゆったりとした時間を過ごした。
夕方になると一気に冷え込んでくるので、その前に帰る。
まだ帰宅ラッシュにはかからず、スムーズに帰ることができた。
やはりたまには出かけるべきだな。
とてもいい気分転換ができた。
希望の大学には行けなかったが、地方大だったからこそ得したこと。
今頃は大学受験シーズンでもあり、ということで大学時代のことを書く。
以前の記事に書いたように、私は経済的な理由もあって、大学受験を国立大にしぼって挑んだが、前期の大学に落ち、後期に受かった某地方大学に進学することになった。
入ってしばらくは後悔をしていた。
浪人はしたくなくて入ったはいいけど、行くつもりのなかったこの大学に入って本当に良かったんだろうか・・・浪人してでも受験をやり直すべきだったんだろうか、と。
しかし徐々にそういう気持ちも無くなった。
一般教養科目も各分野の教授や准教授や専任講師がきちんと受け持っていて、経済や文学など自分の進む専攻とは関係ない授業も講義がとてもおもしろくて興味を湧くことができた。
仲良くなった友達には、デイトレードで数百万大損こいてるが実家が金持ちなので親に補填してもらっている5浪で入ってきた奴や、一見ヌボーっと眠そうな顔をしているがものすごい博識で色んなことに詳しい奴やら、いい意味で変な奴らがいて、そういった自分とは育った環境が違う人と知り合えたことはいい刺激だった。
3年次に入った研究室の教授は、有名大学出身の若手ながら様々な研究実績を残しているバリバリのエリートだった。
なんでこんな人がここにいるんだ?ってくらいに。
エリートだったが、全然偉そうな態度は見せず、研究室の皆にやさしかった。
しかし、研究のことになるととても厳しく、テキトーなことをするとすごく叱られた。
自分たち学部生と大学院の院生と博士研究員それぞれの研究の進捗を把握し、面倒をみつつ、自分の研究もして、あと受け持っている講義の準備もしていて、おそろしいほどの仕事を抱えていて、疲れた顔をたまに見せていた。
小中高もそうだが大学でも、先生は学生に嫌われたくないからと全く怒らない人がほとんどだ。
しかしこの担当の教授は怒るべき時はしっかりと怒ってくれて、とても感謝している。
研究報告のためのプレゼン資料のつくりかたも厳しくて、見る人に分かりやすいような話の流れと効果的な視覚資料の提示のしかたを教わり、これは今も社会人として働く上でとても参考になっている。
優れた人に出会えたことはラッキーだったと思う。
要は自分の気持ちしだいだなと強く思う。
で、今回記事テーマの「得したこと」というのは授業料の免除が取りやすかったことだ。
授業料の免除を得るには、経済的事情はもちろんだが、成績が良くないとなかなか取れなかった。
成績評価指標の優をなるべく多く取るほど免除を受けやすい。
ただその講義の成績上位者しか優を得ることはできないので、講義最後の試験でいい点を取らないともらえない。
しかし、ここは地方大学。学生全体に占める、真剣に勉強する奴のパーセンテージがとても小さいのだ!!ここがポイント。
要は地方大だと、いっちゃ悪いが勉強しなくて遊んでばかりいるアホが多いのだ。
実際にそんな奴らは周りにたくさんいた。
講義中も寝てたりケータイいじってたりしてて、ただ出席してるだけ。
難関大学のような頭の良くて勉強が好きな人の多い大学とは違い、ライバルが少なく競争率が圧倒的に低い。
なのである程度しっかり勉強すれば優を得ることができた。
そのおかげで免除を何回も得ることができて百万円以上授業料を浮かすことができた。
これはホントにすごく助かった。
ありがたい思い出である。
怪談がおもしろい
またクソ五輪が始まった。
「日本中を元気にしたい!!」
勝手に言っててください。あなたたちが思うほど世間は関心がありません。
「わたしたちはこれがビジネスだから!!」
って正直に言ってくれ。
そんな私は現在、松原タニシさんのファンになったことから怪談に興味がわいて、寝る時に『北野誠の茶屋町怪談』などの怪談をYouTubeで聞きながら寝るのが日課になった。
怖いがとにかくおもしろい。
しゃべりのプロばかりなので、聴者を引き込むのがうまくて続きが気になりなかなか眠れなくなるが、毎夜これが楽しみになって布団につくことができている。
そこまで怖くない話や幸せな話もある。(天使の生まれ変わりの子供の話はとても不思議で幸せな話だった。)
が、中にはホントに怖くてゾゾッとするものがある。
松原タニシさんのように事故物件に住んでいる人が、夜明け前に山の中にある神社に友達と行った時、鳥居の手前までさしかかると「あれ?こんな早くにもう神社の人がいる。」と気づく。友達は見えていない。
「いや、いるでしょ。三人の巫女さんがこっちをものすごい形相でにらみつけてる。」
友達は見えないから何を言ってるんだと思い、気にせず先に行こうと言い、さらに鳥居に二人で近づこうとするが・・・。
他にもこんな話。
トレイルランニングを趣味でやっている兄弟のうち弟が、いつもトレーニングで走っている山で、行ったことのない道の先に廃墟があるからそこまで行ってみようと提案し、そこまで行き立入禁止の札がある廃墟へ向かった。
兄はその廃墟の様子がどうも不自然な感じがして違和感がぬぐえない。しかし弟は気にせず廃墟の中へどんどん入っていくが・・・。
怪談は不思議なもので、怖いんだけど興味が引かれて気になって聞いてしまう。
不思議なこと、説明がつかないことに対して人は恐怖と好奇心とがないまぜになった感情が起こるのだろう。
しばらく続きそうだ。
テレビ大阪『片っ端から喫茶店』おもしろい。2
昨日の記事で『片っ端から喫茶店』がおもしろいと書き、ナジャグランディーバとヒコロヒーの回が気に入っているとしたが、そのあとで何気なく松原タニシの回を観てみたら、一番おもしろいじゃないかと気づいた。
松原タニシといえば事故物件の人というイメージでは知っていたがあとは何にも知らない人だったが、人の良さそうな空気が押し出されていて、長髪で派手なシャツのうさんくささが、みうらじゅんと同じような感じがあって引き込まれてしまい、立て続けに彼の回の動画を観ている。
とぼけたコメントをつぶやいたりおもしろいこと言ったり、松原タニシってこんな人だったんだ。
店主との会話もいいが、最後に松原タニシによる怪談があってこれも楽しみ。
怪談といっても笑いに近いようなものもあれば、ホントに怖いのもあり。
松原タニシが風呂でシャワーを浴びていると鏡に文字が浮かび上がってきて「シ」と。
次にまた浮かび始めて「ネ」だとやだなぁと思っていると、思わぬ字が・・・。
他にも知り合いが引っ越した部屋にいつのまにかピエロの絵が飾ってあって・・・。
などなど色々な怪談が聞ける。
いい動画を見つけてしまった。まだまだ動画はたくさんあるので楽しみだ。